「美海……」 波打ち際に着くと、亜季さんは優しく私を抱き寄せる。 「亜季さん……急に、どうしたんですか?」 教室の時よりも、真剣な表情の亜季さん。 いつもと全然雰囲気が違くて、つい、ドキっとしてしまう。 「美海……今、どんな気持ち……?」 どんな……気持ち…? 「美海のココ…すごいドキドキ言ってる…」 私の心臓辺りに耳を当て、そう言う。