「…美海。来年も俺と一緒に来てくれるか?」 「…へ?」 キスの事でまだ、顔の熱さが冷めて無いのに平然としている海斗さんに驚いてポカンとしてしまう。 来年……か。 一年後 私は海斗さんと一緒に居るのだろうか? 隣で一緒に笑っているだろうか? 手を繋いでこの綺麗な花火を二人で見れるだろうか? 「一年後…私は……」 何故か言葉が詰まってしまう。 ゛はい゛ 一言そう言えば良いのに。 でも、やっぱりその言葉は出なかった。 「…」 海斗さんから言葉は何も返って来なかった。