海の恋人 ~人魚姫×最強総長~ 【上完】




「プッ・・・いちご・・」


ボソッと亜季さんがそう言ったのを聞き逃さなかった。




「亜季さん・・泣きますよ?」




本当に泣きそうだ。




恥ずかしさよりも、なんだか悲しさが込み上げてきてしまった。




「ごめんごめんっ・・ププッ・・・」




ごめんと言いながら笑いを含ませているのは何故ですか?




私が亜季さんを睨むと、誤魔化す様に視線を反らしテキパキと浴衣の準備を始めた。