「嬢ちゃん。金魚持ってくか~?」 私に持っていく判断は出来ないので海斗さんに視線を移した。 金魚なんて・・ やっぱりいたら邪魔・・だよね? 「下さい」 海斗さんは迷うことも無くそう言っておじさんは私の掬った金魚を小さな袋の中に優しく入れて、私はそれを受け取った。 「かっ・・・可愛い!!海斗さんありがとうございます!!」 「大事に持ってけよ?」 私が金魚を掬った時の様にまた微笑んでくれた。