「美海!美海!これやろーぜえい!」 光くんは、さっきの不機嫌さはどこかへ飛んで祭りのテンションになっていた。 「ほい!」 光くんは紙の貼られた丸い棒を海斗さんと私に差し出した。 「「・・・」」 「ノリわりぃなー!あっ、美海はやり方わかんねえよな?俺が手取り足取り教えたる!!」 そう言うと光くんは私の手を引っ張り金魚すくいと書かれた出店に引っ張られた。