美海の腰が浸かるくらいの深さまで海に入った。 悠希は顔がギリギリ出ているくらいの深さだ。 「じゃあ・・まず潜る練習から始めましょうか?」 「うん!お兄ちゃん、目つぶって息とめて潜ってみて」 「・・・やってみる」 俺は恐る恐るゆっくり水面に顔を近付けて潜った。 「1.2.3....」 悠希が数を数える声が聞こえた。