「・・・あら?そちらの可愛い可愛いお嬢さんはだれかしら?」
俺の後ろで隠れて見ていた美海に気付き視線を向けた。
「・・美・・海です。」
「美海ちゃんね♪あっ!良いこと思い付いた!」
「もう・・やめてくれ・・」
ワクワクしている悠さんの母さんを見て悠さnは頭を抱えていた。
「悠は黙ってなさい!美海ちゃん!この子と遊んでくれないかしら?」
そう言って悠さんのお母さんは自分の後ろに隠れていた男の子を前に出した。
俺達の前に出てきたのは三歳ぐらいの悠さんに似た男の子だった。
「悠の弟で悠希!忙しくて面倒見れないからよろしく!」
「わかりました!」
「ちょーっとまった!美海と悠希二人じゃ危ないから俺が二人を見てるよ!」
まだ諦めていなかったのか光くんは最後の抵抗をした。
「うーん・・・そうねえ・・」
悠さんのお母さんは悩みだしたのを見て光は目を輝かせていた。
「んじゃ!海斗くん、よろしく!」
お母さんはポンポンと俺の肩をたたいた。
「なんでだよ~~~」
「光くんじゃ、頼り無いじゃない~」
笑って言うお母さんを見て光くんは涙を浮かべていた。


