「皆、見とれてないで海行くよ!」
悠が砂浜へ歩き出すとぼーっと美海を見て突っ立ていた俺達も悠に続き歩き始めた。
「海斗様!?なんで!?」
「悠さん~~!光くん~!亜季さん~!」
「滝さんまでいるわ!!」
そんな黄色い声を俺達は無視し、歩き続けた。
砂浜に入ると俺達に熱さが襲いかかってきた。
「あっっちぃ・・・!」
「本当熱いな・・」
悠までもが熱さに顔を歪めていた。
日光に照らされた砂浜は熱を持っていてサンダルを履いている俺でさえもサンダルに入ってくる砂が熱かった。
確かにあっついな・・・。
俺の後ろで歩いていた美海を確認しようとしたが美海はいなくなっていた。
美海・・・!?


