「美海!これ美海に似合うよ!」

「美海はこれだ」

「美海ちゃ~ん、こっちの方が全然いいよ~」



水着売り場には光と俺と滝さんの三人が入った。


そして悠と亜季は恥ずかしいのか全く一歩も水着売り場には入って来なかった。


そして俺達は一人一人自分の好みの水着を選んで美海を口説いていた。


光は可愛い系のワンピース型の水着、滝さんは妙に面積の少ない黒の水着、俺のは下がフリフリのスカートで上が花柄のセンターでリボンを結ぶビキニだった。


百歩譲って滝さんのは良いとして光絶対ねえよな・・


「美海、どれがいい?」


美海は顔を赤くしながら陸の水着を指差した。


「ひゃっほ~!やっぱ美海はわかってるぅ~!」