「んー・・・ここを右折?」 「・・・多分・・そうだと」 今、亜季さんと私は地図とにらめっこをしている。 美香さんが何か残しているとするなら・・やっぱり美香さんの家にあるだろうから・・。 亜季さんは二年の期間でどうやら美香さんの家までの行き方を忘れてしまったらしい。 「ここだ」 そういって亜季さんが指指したのはとても多きな洋風の家だった。 「豪邸・・ですね・・」 「あぁ」 亜季さんは平然と答えた。 「じゃ、行くか」 「はい!」 何かを決心したように亜季さんはインターフォンを押した。