「えっと・・・亜季・・くんだけ・・?」
店長が部屋を出るとこちらを向き相変わらずの笑顔で俺に聞いた。
「はい!亜季でいいです。」
「わかった!亜季ね~♪私は立花美香!年上だけど美香でいいから!あっ、敬語もなしだからね?」
「じゃあ、遠慮なく。これからよろしく。」
「こちらこそ!!じゃあ、今日の仕事内容教えるからこっちきて!」
俺は美香の傍に行って仕事内容の書いてある紙を一緒に見た。
こんな近くで美香を見たの初めてで、遠くで見るよりも全然綺麗で、俺の心臓の音が相手に聞こえるんじゃないかってくらい、ドキドキしていた。
美香は必死に説明していたが、俺の耳には全く聞こえていなかった。
「・・・亜季?私の顔・・・変?」
俺の視線に気づいたのか俺に上目遣いで聞いてきた。
「美香って・・・子悪魔なんだな・・・。」
俺はため息をついて言ったが、美香の頭の上にはたくさんの?マークが浮かんでいた。


