「クスクス・・・まさか海龍の幹部さんともなるお方が背後の敵に気づかないなんて・・」
俺を殴った男は馬鹿にしたような言葉づかいでそう言った。
「黙れ・・・」
「まあ・・そう言ってられるのも今のうちだ・・女にこれ以上危害を加えられたくなかったらおとなしくしてるんだ」
ゴンッゴンッ
そう言うと男は素手で殴り始めたが俺は抵抗しなかった。
「ははっ!いい気分だぜ!海龍の幹部をボコボコにできるなんて♪」
「やめて・・下さい!!私はどうなってもいいですから!!」
途切れ始めた意識の中であの女の叫び声が聞こえた。
でも男達はよりいっそう俺を強く殴り女の反応を楽しんでるようだった。


