翌日 昼すぎになって日本に到着してるかと思い、私は紀子に電話をかけた。 『…はい?』 久しぶりに聞く紀子の声。 「私です、紀子」 『竜矢!』 心が晴れたような気分になった。 「日本に帰ってきたんだって?」 『ええ、数時間前に』 「じゃあちょっと疲れてるよね?」 『平気よ!』 久しぶりの紀子との会話。 懐かしいな昔もこうやって話してたっけ…