この場所で過ごして final




「ごめんな…、乃香…」


「ううん!」



乃香は俺が起きるのをずっと待ってくれてた。


信じて待ってくれてた。



「乃香…」



俺は乃香の頬に手を当てる。



「ありがとう…」