「あたし…竜矢のそばにいたい…!」 「紀子…」 「あたし来年には日本に帰る予定なの…、だから…」 紀子…、私だって同じだ君のそばにいたい。 でも私なんかでいいのか? 私が紀子を幸せにできるのか? 「……帰ろう」 「え?」 「もう遅いし、ご両親が心配するよ?」