この場所で過ごして final




「小春さん飲み物買ってきましょうか?」


「別にいらない」


「いつ起きるかわからないんですし、それに迎えにこさせちゃったし…」



小春さんはあたしをじっと見る。


珍しいものを見るような目だ。



「小春さん…?」


「あんたあたしのこと嫌いじゃないの?」



え?