『あれ?なんであんたが千景のケータイを?』 「不審者が熱で倒れてるんですよ、だから連絡を…」 『変人でも熱出すのね、テレビで有名になるんじゃないかしら?』 ひどい言葉を… 『まあ今から迎えに行くわ』 「お願いします」 電話を切り不審者にケータイを返した。