「あんた熱あるよ」 「へー、そっか…」 こいつでも熱出すことあるんだな… 「どうりで身体が重たい感じなわけだ」 不審者はニコニコしながら言う。 あたしは不審者からなんとか離れた。 どうしよう… 「ハニー、移したくないからほっといて…!?」