『では最後はスペシャルゲストに演奏に参加していただきましょう!!』 リハーサル通りにあたしたちは舞台から出てきた。 『さあ最後の演奏お楽しみください!』 あたしはドラムのイスに座った。 スティックを出し重ねる。 「1、2、3、4!」 一体どれぐらいの人を楽しませることができるのだろう? あたしのドラムで…