「何やってんの?名央兄?」 「礼央!」 その時礼央がちょうど学校から帰ってきた。 「あれ?お前らって…」 礼央は一平たちのほうを見る。 「礼央くん!君にお願いがあるんだ!」 「は?」 「金は何円でも出すから葉月を励ましてくれ!!」 一平たちは頭を下げる。