神果の巫女と妖鬼






まさか…


郁「棗ちゃん…?」

棗「やっと、思い出してくれた?」

嘘だ!

郁「棗ちゃんは、人間…」

棗「じゃないよ。」

郁「なんで!いまさら…」

棗「あの時、どうしてもあそこを
離れなければいけなかったんだ。」

郁「なんで、いまさら…」


棗「帰ってきていいって言われたから。
迎えにきたんだ。」




棗「郁ちゃん…




















好きだよ…」