「な、何するのよ!離してよっ!!」
大声で頼むも、男の子は離してくれません。
それ所か更に強く抱きしめられ、女の子は顔が真っ赤っ赤になりました。
「ツラそうな君をどうにかしてあげたくて、声をかけた。道案内頼んだのだって、少しでも長く一緒にいたかったから………」
上から、男の子の苦しそうな声が降って来ました。
「何ゆって………幾ら天使とは言え、悪魔にそんな事思うワケ無いわ!!」
悪魔と天使は、何百年と敵対して来た存在同士。
女の子は男の子がウソを言っていると思って、思いっきり怒鳴りつけました。
大声で頼むも、男の子は離してくれません。
それ所か更に強く抱きしめられ、女の子は顔が真っ赤っ赤になりました。
「ツラそうな君をどうにかしてあげたくて、声をかけた。道案内頼んだのだって、少しでも長く一緒にいたかったから………」
上から、男の子の苦しそうな声が降って来ました。
「何ゆって………幾ら天使とは言え、悪魔にそんな事思うワケ無いわ!!」
悪魔と天使は、何百年と敵対して来た存在同士。
女の子は男の子がウソを言っていると思って、思いっきり怒鳴りつけました。



