「ただいま~」



「!!?」



玄関先には見慣れない女のパンプス。


私はほろ酔いで帰宅したのに、一気に酔いが冷めた。


まさか??


私は部屋に慌てて、入っていった。


雄太の姿は見当たらず…私は寝室のドアの前に歩み寄る。
ドアの鍵は中から旋錠されている。



「あ、開けて!!!雄太…そこに誰か居るコトは分かってるのよ!!!」