シークレット・シェアリング~同居人は先輩社員~

「ち、違うけど…」



急にあんたが私の肩を抱くから…



「元カレと…最後にシたのはいつだ?」



「そんなコト、あなたに言う義理はないわ」



「ふーん…」



私の頬にファイルを押し当てて、いきなり顔を近づけた。



「えっ??」


一瞬,私は状況が理解できない。


だって、佐久間さんはお金を出さなきゃ…キスもしないオトコ。



私の唇に柔らかい感触と程よい温もりが伝わる。