同棲をキメて二人で、雑貨屋で購入した想い出のマグカップ。
「皿もあるじゃん。茶碗まで…昔はラブラブ♥だったんだな~」
「・・・ほっといて!」
サクヤさんが言うと嫌味にしか聞こえない。
余計なお世話…
でも、この部屋には雄太と過ごしたたくさんの想い出と品々が散らばっていた。
私はふと手を止めて感傷的になるーーー・・・
雄太には新しい女が居て、いずれ二人は結婚する。
新しい恋もしたいけど。
先に職を探さないと…
「皿もあるじゃん。茶碗まで…昔はラブラブ♥だったんだな~」
「・・・ほっといて!」
サクヤさんが言うと嫌味にしか聞こえない。
余計なお世話…
でも、この部屋には雄太と過ごしたたくさんの想い出と品々が散らばっていた。
私はふと手を止めて感傷的になるーーー・・・
雄太には新しい女が居て、いずれ二人は結婚する。
新しい恋もしたいけど。
先に職を探さないと…



