「別に…PCで…設計してただけだ」



「設計?」


「家って言うか…。まぁー俺の夢のマイホームだ…」


「へぇーっ…」


「本当に夢だ…豪邸だからな…」


「・・・」


郁弥はクルッと半回転させて、私の方に椅子を向け、右手を掴む。



「・・・お前…俺を誘ってるのか?」



「あ・・・ははっ///」
郁弥に詰られて、私は赤面。





「ゴメンな。男の俺が誘わなきゃいけないのに、待たせて悪い」


「別に…あ・・・」