シークレット・シェアリング~同居人は先輩社員~

俺と長谷田がルームシェア?



「何よ!?ヤなの??」


「・・・」


俺は珠希との暮らしに満足していた。


まぁー顔はやや…俺の好みじゃあないけど。


珠希の家事の手際の良さ、料理の美味さ、居心地良さは最高だった。


「・・・珠希…俺に借金してるし、当分は一緒に暮らさなきゃいけないんだ」


全く説得力ねぇけど、俺はどうしても今の暮らしを手離したくなかった。



「・・・珠希にホレたの?サクヤ」


「!?」