攻side


「青山。あとで職員室に来い。」


めんどくさい。


『はい。』


俺は優等生を演じてるが最近はもううんざりしてる。


放課後…


いやいや…職員室に来た訳で。

なのに先客がいるってどう言うことだよ。



俺はいすに座りながら空を見ていた。



すると


「あのっ。このことは夏津が転校するまでの2日間…。クラスの子達には黙っていてもらえませんか?」


夏津…が?


転校…?

2日間?


「それはどうして?」