✿SMILE✿

すると、4個の携帯を華麗に操る龍希くん。










数秒後、一斉にプルルルルッとなりだした。







“もしもし?”






“あ?なんだよ”





“どうしたの?”





“なぁに??”





「あ、俺。今からロビーこい」





“あぁ、”




“おぅ”




“はぁーい”



“了解”






ガチャ







了解の声が聞こえたのを確認すると、龍希くんは電話を一気に切った。






「あ、いまここに来ますから」






そう言って、ソファに座っていた。