ちっとも中村くんを心配していない、ふたりから離れようとした僕に、小林さんがそんな事を言う。
「ふ、ふたりともっ!
中村くんが倒れちゃったのに、そんなに平然としてっ!
クラスメートが心配じゃないのっ?」
僕はそんなふたりに必死に訴えたんだけど。
「んあ?
どうせ中村は、ただの興奮しすぎだからな。
アタマ冷えりゃ、治まるって。」
「悩殺光線で中村くんを倒したのはミキちゃんなんだからねー。
ちゃあんと自覚持ってセーブするんだよー。
あんまり、パワー全開で悩殺しまくっちゃダメだよー。」
「ふ、ふたりともっ!
中村くんが倒れちゃったのに、そんなに平然としてっ!
クラスメートが心配じゃないのっ?」
僕はそんなふたりに必死に訴えたんだけど。
「んあ?
どうせ中村は、ただの興奮しすぎだからな。
アタマ冷えりゃ、治まるって。」
「悩殺光線で中村くんを倒したのはミキちゃんなんだからねー。
ちゃあんと自覚持ってセーブするんだよー。
あんまり、パワー全開で悩殺しまくっちゃダメだよー。」



