花は野にあるように

良かったって。


ちょっとだけホッとしながら更に上を見た僕は。








そのてっぺんで、誇らしげに咲いている筈の大きな菊の花が、その首が折れてしまったかのように。


お辞儀をしてしまっているのを見て。





凍りついてしまった。