俺が一人でうなっていると


「お兄ちゃん?」
萌が心配そうな顔でのぞきこんできた。


ドクンドクンッ
動悸が…

好きなの…か?
俺ゎ萌を好きなの?
好き?

好き!

そう思うと急に
カァァ//

顔が林檎に!!

「お兄ちゃん、大丈夫!?お熱!?病院いく?」

萌があたふたして俺に聞いてきた。