チャラ男ゎ無理、
完全拒否だから。うん


想像を勝手に繰り広げてるうちに
電車が到着した。


急いで乗り込み
席を陣取った。

ヒール高いから
立ってると足つかれんだよね。


軽くふくらはぎを揉んで
顔を上げると


...わおっ!


目の前にさっきの
イケメンチャラ男くん(←勝手に決めつけ)
が立っていた。


「...でさー、明日..」

うわっ
始めて声聞いた。

意外と低めで
落ち着きのある声。


隣りに居るのは
友達らしき人。

こっちもなかなかの
イケメソくん。

アッシュがかった金パと
アイブロウピアスがよく似合ってる。