電車に乗り、渋谷のJELLYというネイルサロンへと向かった。
「あっ、光羽ちゃん!
久しぶりぢゃん」
JELLYに入るといつも担当してくれている
莉亜(マリア)さんが出迎えてくれた。
二つ上で一番歳近いから
絡みやすいんだよね。
なのに腕前はプロ級!
「今日はどんな感じにするの?」
莉亜さんが準備をしながら聞く。
「ん~、
今回は大人めがいいな。」
「大人め?
珍しいじゃん。
いつもゴテゴテしたの頼むのに。」
...確かに。
あたしはいつもギラギラ
した感じのネイルだ。
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