そのあとも、神村がには明かさず、放課後がやって来た。

放課後=掃除の時間。

私の班は地下の木工室、神村の班は隣の金工室の掃除。

その日は一番のりだった。

「粉…誰だろ。」

「えっ…!?粉?さっ。さぁ?」


うっわー。自分動揺しすぎ(笑)

早く班員こいよー。

「お前さ、なんか…」

ヤバい。気づかれた?

「えっ。なに…?」

「なんか…

   …太ったな(笑)」


…は?そっちかよ!

「うるっさいな!!うるさいんだよ、いちいち!!」

「あはー。怒った怒った(笑)」

「うーざーいー!玉3つ!」 

玉3つっていいながらいつものように追いかける(笑)

ちなみに、玉3つとは、この前の話のことで、咲都とかが神村のタマは3つあって、しかも光ってる…らしい(笑)

だから、攻めてみた☆

「こっちまーでおいでー」

そう言って逃げまくる神村。

「足っ…はやっい!!」

男バスとは違って美術部の私は足が遅いし体力がない。