大ッ嫌いで大好きで




この頃、中学にはいる前の不安は全て消えてて…ってか、完全に忘れてるほど超楽しかった。

そして思った。

うちは、神村が好きなんだ…

毎日のように神村とおしゃべりしてじゃれあって一緒に先生に叱られて…

そんなときでも楽しいなんて思ってた。

「俺、羽那と別れた。」

ぼっーとしてた私の耳に聞こえたのは咲都の別れ話。

羽那とは、小学校が一緒だったけど中学になって離れちゃったハーフの子。

どっちかって言えば仲はいい方な私と羽那。

そんな羽那は咲都にベタベタだったし、咲都も羽那にベタベタだったから、別れるはずないと思ってたのにな…

自分のことのようにショックだわ。

「咲都!今の話、本当なの!?」

咲都は男子の中心にいて喋っていたが、今聞かないのは我慢がならなかった。

「えっ。今の話?ちょっとこい」

そういって私の手のひき、皆と離れたところへ連れていった。

その途中、そこらへんにいた男子にニヤニヤされたけど、こんぐらい普通じゃね!?

まぁ。そんなことはどうでもよしとして、
話の続きね。