大ッ嫌いで大好きで



「ちょっ、神村まで…」

そう言うとまたかかってきた。
避けても避けきれず終いにはずぶ濡れになっていた私。

「もうッ…怒った!!!!!」

マジふざけんじゃねーよ!!

「コノヤロー」

そう言って二人を追いかけ回して必殺チョップをお見舞いしてあげた。

「分かった分かった、止めろ(泣)」

そう言われてやっと止めた私。

そうこうしてるうちに閉会式が始まり皆席を立ちならび始めた。