結局あの後
夏奈と愛結歌と私と神村と江藤(江藤 佑哉エトウ ユウヤ)ともめて一回奪ったけど奪い返され終了となった。
「それでは午後の競技始まります」
司会者がいい残り半分が始まった。
午後はでるものがなく上級生のをみてた。
印象深かったもの、それは…
「あれ痛そうじゃない!?なんだっけ?」
両足にそれぞれ紐を結びつけ、縦長の列で歩く競技。誰か一人間違ったらあとはもう大変!
その名は…
「あれって2年がなうしてる百足競争?」
隣の美音が答えてくれた。
「そうそう!百足!やだなぁ、血だらけじゃん」
一年に一度やる近所のよう自治会が開くスポーツ祭りでもあるけどあれは4、5人程度…
それに比べてこっちは一組20人くらいだからヤバイ…
二年生になりたくないなって初めて思った瞬間だった。
