お昼御飯が終わり皆で外にでて遊んでいると夏奈達が神村達と霧吹きめた。
「ちょっと和奏!神村追いかけて」
「何処にいんの?」
「テニスコートの方!」
「なにすればいい?」
「霧吹き取ってきて!うちは向こうから回るから」
分かった!と、返事をして
神村の方へ向かった。
「神村ー。それ、貸してくれます?」
神村が振り向く
「貸すわけないだろ。たつーたつー」
すると、
蛇口の方から揉める柔らかい水筒を持った荒沢がやってきた。
「神村俺の事呼んだか?」
こいつの名前は荒沢 辰斗(アラサワ タツト)
「呼んだ!そいつ邪魔なんだけど」
そう言って私を指差した。
