やっぱり…あっててよかった~
「じゃぁ、川組…だったよね?」
なんで私がそんなことを
知ってるのかというと
うちのクラスは西幼稚園のクラスの中でも川組が凄く多いらしいかっていう情報が流れているから。
そして、彼の友達が話していたのも偶然聞いた。
「うん、川組だった。」
…う~ん!なんだかクールな人だなぁ。
そんなことを考えていると同じ班の子が集まってきた。
結局絵桜と話せたのはこの時以外なかった。
話かわって
この頃、おんなじ班だった女の子が美紗ちゃん以外にもう一人いてその子の名前は上松夏夜(ウエマツカヨ)
夏夜の席は私の斜め前だったため最初は後ろ姿しか見れず髪の毛が茶色いので不良の子かなと思ってた。
でも、数学の時間に班の皆でトランプしたとき顔がはっきり見えた。それは、どうみても全く不良系ではなく正反対だった。なんていうか、凄く優しそうな顔。
だから、私はこの子に友達申請の手紙を出した。
すると、
「はい。返事、どーぞ」
