「わーかなっ。お昼だよー」


愛柚がお弁当箱を持っていつものように
誘ってきた。

「やったー。てかもうそんな時間なんだ」

「そーだよそーだよ。早くいこっ」

そして腕を引っ張られながら、
裏庭に来ていつものベンチに二人で座る

「「いただきまぁーす」」

そして、ふたを開けて食べた

「おいしー!てか、おいしそー」

私は愛柚のタコの形をした
ソーセージをみながらいった。

「いーでしょー。てかさ、あと何日で6月?」


「うんと、5日かな!」

そかそか、と頷いてから愛柚が
何かを語り始めた。