大ッ嫌いで大好きで



「やめてよ!バカ。汚いじゃん(泣)」

「しらねーよ。こないだの仕返し」

「くっ。和、
こないだのは何してないもん」

「もう、いいじゃん。別に」

…最悪。後で仕返しするから。
って、心に誓った 。

筆箱を拾い上げると
…えっ。

中身ない!?

ゴミ箱をよくみると

中身がゴミ箱に散らばっていた。

仕方がないので
ゴミ箱に手を突っ込んで
中身を全て回収し
井雲に一言文句を言って席についた。

社会の授業が終わり次の休み時間。

私は井雲がいないのを見計らって
井雲の筆箱に触れた。


「和、何してんの~?」

「えっ。井雲の筆箱に触ってるよ」

「それは、見てわかる。でも、なんで?」

そこで、こないだの話とさっきの話を
説明した。

「プッ。うざいね」

「何笑ってんの」