「名前はソウスケです。想うと介で想介って書くけどあんまりこの字のソウスケはいないね(笑)」
「いいなぁ。俺ッ俺も息子が息子が欲しいよ」
零太が言った。
喋り方おかしッ。
まぁ。元々こんなんだけどね(笑)
障害者じゃなくてちゃんとした私達と同じ人だけどちょっと頭がイッてる(笑)
「そうかぁ。息子が欲しいのか。じゃぁ、零太は結婚希望?」
「うーん。うん!まぁそーだな!」
「ははっ。じゃぁ一生懸命働いていい嫁さん貰えよ!」
「うん。多分ね。」
零太の言葉に、先生は軽く相槌を打った。
その後も続い先生のプライベートの話をしてる間にいつの間にかチャイムがなった。
キーンコーンカーンコーン…
「きりーつ、令、有難うございました。」
「はいっ。休み時間でーす。」
やっと、一時間目が終わったぁー!!
何しようかな?
「わっかなー!」
「あれ、千寿じゃん」
