アイシテル。~たとえ星になっても~

今日はまりあとショッピング☆
「まず、服買ってその後は…」
「美奈落ち着きなよ~。慌てなくても時間は逃げないからさ」
「そうだねっ。じゃぁまずここっ!」

気がつけば外は真っ暗
終電も近くなっていた。
まりあと2人駅に向かって歩いていった。

「あっ!あれ、蓮じゃない?」
「ん?」
まりあの指差す方には蓮がいた。
その隣には見たことのない人
でも明らかにヤンキー系だという事はすぐに分かった。

「おぉ~。美奈!こんなとこで何やってんだ?」
「今日はまりあと買い物なの☆だからこの荷物笑」
「なるほどな。こいつ紹介するわ、俺のダチの海里」

「よろしく」
「うん☆私、大森美奈。よろしくね」

随分長い間話をしてたみたいだった
終電も行ってしまい、今日はこのまま蓮と海里とまりあの4人で
蓮のウチに泊まることになった。

「ぷはぁ~」
「もう、美奈飲みすぎだってば~」
「だってぇ、おいしいんだもん、あはっ」
「まりあもう帰るか?」
「そろそろそうしようかと思ってんだけどね、美奈がこんな調子じゃね」

目が覚めた時、私は海里と2人で公園のベンチにいた。
「あれ?なんでここにいるの?」
「家まで送ってってやろうと思ってさ」
「そうなの?あっ!家近いから歩いて帰るよ。今日はありがとねっ☆」

そう言って立ち上がった時腕を引っ張られて振り返った。
その瞬間、海里と唇が重なった。

思わず離れてしまったけど、あの時気づけばよかったんだね。
離れた時あなたが悲しげな表情をしていた事を…
そうしたら海里を1人で行かせたりはしなかったのに…

そっと触れただけの優しいキスは私に気づかせてくれた。
海里が“好き”という感情に…