アイシテル。~たとえ星になっても~

1年B組には個性的で活発的な子が多い。
隣の席になった蓮はこの学校では有名なヤンキーグループの
リーダーをしている。一見関わりずらそうにも見えるが
話してしまえばそんな不安は一気にどこかへ飛んで行ってしまった。

「俺、羽山蓮!よろしくな。お前、なんて言う名前?」
「大森美奈…です」
「そんな怖がらなくていいのに~。俺ってそんなに怖く見えるかな?」
「ふふっ」
「な、なんだよ?!」
「だって明らかにその格好見てて怖いよ笑。ってかヤンキーグループのリーダーだってめっちゃ有名だし」

それから蓮とはよくしゃべった。
昨日見たお笑いの話とかどんなタイプの子が好きなのかとか。
蓮とは高校からの付き合いだけど恋バナもできる男友達の1人だった。
ヤンキーグループにいるとはいえ、整った顔立ちの蓮は女子には大人気だった。
だから隣の席でよく話す私の事を影でグチってる子もいたけどそんなの全然気にしなかった。

でも気づいた時にはあなたの隣じゃないとダメなんだって思ったの…