入らさせてもらうと、 布団がこんもりとなっている。 パジャマ姿とかは 何回も見たことあるから... とか考えてると、 麻里のお母さんが電気をつけ、 ベットの方に歩み寄った。 私もそっちへ行くと、 「麻里」 と言い、布団を麻里から 剥がした。 「麻里...?」 そこには私が想像してたより びしょびしょの状態で 汗をかいて横たわっている麻里。 パジャマも首元等は濡れると 言ってもおかしくない ぐらいになっていた。