オオカミ君とウサギちゃん。

さて…どうするか、俺が好青年で居られる方法を考えなきゃな…

うーん

「ねぇ、君かわいいね?1年?」

俺が考えている間に女の子を捕まえていた。

ん?

少女は困った顔をしている。

よーく、見ると…

あ…あいつ…


もしかして……璃乃?

やっぱりそうだ。

璃乃のやつ見ないうちに可愛くなったなぁー。

そんなことより、

「先輩離してあげてくださいよ、困ってるじゃないですか」

よし!

「あ?黙ってろよおめぇ」

「だから、離してあげてくださいって言ってるじゃないですか」

てか、俺が優しく言ってるうちに離せよ、ばーか。

きやすく触れてんなよ?こいつ自分がイケメンだとでも思ってんのか?

「はっ、バカなんじゃねーの?こいつ」

そう言うとまたゲラゲラと笑い出す。

って…馬鹿?俺が?

ふざけんなよ
誰が馬鹿だ……

もう無理、限界。

「…チッ、てめぇら、人が下手に出てりゃあいい気になりやがって…ふっ俺が馬鹿?上等じゃねーか俺に馬鹿って言ったこと、後悔するんだな…」

好青年なんてどうでもいい…わけないけど、璃乃を助けるのが先だ、

「なっなんだよてめぇやんのか!」

ふっ上等だ。お前に出来んならやってみろ、

ふって鼻で笑ってやった。
そしたら……

「おりゃーーーーー!」

って言う変な声を出しながら不良のボスみたいなのが飛びかかって来た。