「なんだよ」 低く冷たい声で そんなに怒ってんだ 「あんたが嫌なわけじゃないから」 嫌なわけじゃない ただ、いきなりすぎて 認めきれていない自分がいる 「竜希のがいんだろ?」 「竜希くんは皐月の婚約者。あたしの婚約者はあんただよ」 そう こいつがあたしの婚約者 「いきなりすぎてびっくりしてるだけ。だから、さっきごめん」 一応謝っといた