「多分美優が事故ってこっちに来たとき。サーフィンしに来てたオレは、浜辺で倒れてる女を見つけた。オレは、女がだいっきらいだし、正直連れて帰るか迷った。けど何かわかんねぇけど、連れて帰らなきゃいけねぇ気がして…」 太輔は、海をじっと見つめて続けた。 「オレがその女を守ってやんなきゃいけねぇ気がして」 私は、太輔の横顔を見つめた。