ご飯を食べ終わって片付けていると太輔がこっちに来た。 「美優、料理うまいんだな」 思いもよらない言葉に嬉しかった。 「そ、そうかな?///」 「普段も作ってたのか?」 「うん。お姉ちゃんと2人暮らしだからさ…」 私は、小さい頃に両親を事故でなくした。 だから、お姉ちゃんは私の学費などを払うためにいっぱい働いてくれている。だから、私が料理を作ることが多かった。